画の溝掘りと残さの漉き込み

先月、M農園内で区画の引っ越しをし、残さ置き場に近くなりました。9月になると、残さが山積みになっています。トマト、キュウリ、ズッキーニ、オクラ、ナス、10月に入るとサツマイモ。

「土に返せばいいのに。もったいないな〜」と、ただ眺めているのは止めにして、アドバイザーさんに「もらってもいいですか?」と確認後、どんどん自分の畑に持ち込みました。多分、私の区画を最大限に活用して出る残さの、1.5倍くらい持ち込んだと思います。

オクラやナスの枝は、木質化しています。葉っぱは手でちぎり、土に鋤込むことができますが、幹は硬くてできません。どうしようか考えていたら、あることを思い出しました。

今年の2月に行われた、農園の排水工事に参加してくれた、別の農園のアドバイザーさんで、炭素循環農法を実践している人がいらっしゃるのですが、その人が最近またやって来て、私の引っ越した新しい区画を見て、「有機物が足りなさそう。」「区画の真ん中にもう1本溝を切った方がいいのでは?」と言いました。

その時は、「もうジャガイモを植えたから、溝掘りはしばらく無理です。」と答えたのですが、ジャガイモが植わってない半分だけ掘ってみることにしました。

農園利用者で溝掘をした人が、「80㎝より下は砂利(だか砂地)だよ。」って言ってたし、部分的でも、水が底から抜けられるようになったら、嬉しいです。農園の排水工事をしてから、8ヶ月。最近排水が、以前ほど良くなくなってる気もしていたので、2年ぶりに掘りました。

今回は、農園にツルハシがあったので、80㎝まで掘ることができました!でも、80㎝まで行っても、相変わらず粘土が出てきます。どこまで掘るべきか、考えあぐねていた時、たまたま、以前この農園のアドバイザーだった方が遊びに(?)来ていて、「この農園は、どんなに掘っても、水は抜けなかったよ。」と言うので(2m?!掘ったと言ってました…)、80㎝で止めることにしました。

溝には、ナスとオクラの幹、それだけでは埋まらなかったので、他にもトマトや落花生の枝を埋めました。

そして残りの残さは、耕運機に絡まないよう、適当にカットし、農園にある籾殻と竹チップを混ぜて、野菜が育っていない、1/2区画を耕運しました。

でも、まだ有機物が、足りない気がします。

30㎝から下が赤い粘土。途中でボソボソになり、灰色の粘土が出てくる。

手前のレタス達をもう一つの区画に移して、耕運しました。

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