レンコンの収穫

レンコンの収穫 2017年12月

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M農園のレンコンを収穫しました。農園の真ん中の人口の池に置いてある、浴槽で栽培しているレンコンです。

夏には綺麗な花を咲かせます。

前回は年明けの、今年2月に収穫しましたが、もうこの時期には枯れています。

私が農園に作業に入っていた日にアドバイザーさんが収穫することを決め、私も手伝うことになりました。

ひっくり返します
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浴槽の栓を抜き、水を排水しながら泥を掻き出し、動かせる重さになったところで、浴槽を倒してレンコンを取り出しました。

去年と同じように、居合わせた利用者で分けました。小さい浴槽1つなので、全員に渡るほどの量はありません。

出来は去年と同じくらい。でも今年は全く肥料を入れてなかったそうです。

去年は収穫したレンコンの1つを埋め戻したそうですが、今年は2つ埋め戻しました。

もっと収穫を増やしたいので、池にも埋めてみました。

池には浴槽が2つありますが、もう1つの浴槽ではメダカが飼われています。

10月の写真。手前の浴槽がレンコン用。
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来年用のレンコン
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今年の10月スーパーで、節と節の繋ぎ目が付いたままのレンコンを見つけました。すぐに購入し、水に入れたバケツに受かべていました。

継ぎ目から根が生えてくれることを期待したのですが、根は生えずレンコン自体が、ぬめってくるようになりました。ネットで調べてみると、レンコンは気温が下がると休眠するそうです。

図書館で借りてきた本によると、栽培するには、種か、種レンコンを使うそうです。そして種レンコンは1株3節で、芽が付いているそうです。

私がもらったレンコンも3節ありました(この投稿の一番上の写真がそうです)。

農園のレンコンも花を咲かせていたので、もしかしたら種が出来ていたかもしれません。来年は確認してみようと思います。

スーパーで買ったレンコンは、節はついていましたが、1つ1つカットされていて、芽も取られていたので、種レンコンにするのは無理そうです。

でも先端の節の、芽らしきものが付いたのが1つだけあったので、一応、農園の池に埋めました。でも1節だけなので、生えてこないかもしれません。

浴槽だけでなく、池からも生えて来たら面白いと思いますが、夏場の水不足が心配です。池に水がなくなることもたまにあるのです。

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またうまく育ったとしても、収穫が大変そうです。本には「もっとも技術を要する」と書いてありました。

「どの方向に地下茎が伸びているのか検討をつけながら土を掘り起こし」というのは無理な気がしました。

でも収穫については、花がちゃんと咲いてから考えればいいでしょう。まず芽がでるか、そして順調に成長して花が咲いてくれるか、今から楽しみです。

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